SCP-■■■

オブジェクトクラス:Euclid→Neutralized

特別収容プロトコル:瑚雀森は財団が所有・管理をしています。瑚雀森に近付くあらゆる人間には安全の為カバーストーリー・『黒竹溝の森』を流布して対応してください。

SCP-■■■は瑚雀森の岩壁の中にある500m×1000mの人為的な洞窟に収容されています。その空間に辿り着くまでには300mほどの螺旋階段を使用しなければなりません。

SCP-■■■には平均女性の摂取カロリーと同等の食事を1日3回提供してください。また、SCP-■■■の発言は他愛のない世間話であっても全て記録してください。財団、または世界に関わる発言はクリアランスレベル3をクリアした職員のみ閲覧可能です。

説明:SCP-■■■は推定166cm、体重不明、年齢不詳の中華系黄色女性です。赤くカールしている髪を臀部まで伸ばしており、黒色の虹彩、白い肌、髪と同様の色の服を身に纏っています。服装は状況に応じて変化していて、普段は■■■■年に存在していた上級階級の女性と同じ服を着ています。

SCP-■■■は自身を「桃灼」と呼称していますが、SCP-■■■と呼んでも差し支えありません。


SCP-■■■は20■■年6月13日、中国に存在する瑚雀森にて鹿狩りをしている猟師による「湖の中に人魚がいる」との通報を受け、■■県の警察署に潜伏しているエージェント・チャオが湖へ向かったところで発見されました。


SCP-■■■は人間に対して友好な態度を持っており、特定の言動以外の如何なる行動に対しても大らかです。


SCP-■■■の黒色の虹彩は時折星のような輝きを見せます。これに対する損害の報告は現時点では未報告となっています。

SCP-■■■が完全に終了した為、オブジェクトクラスをEuclidからNeutralizedに認定しました。これは決して覆すものではありません。